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コラム 「調剤薬局経営」

保険薬局における人事管理

保険薬局は、サービス業です。このような意識を明確に持つか、持たないかによって、薬局経営に大きな差がついてしまいます。
サービスとは、常に相手の立場に立ち、どう接すれば相手に喜ばれるかを考えて行動することが必要です。つまり、そこで働く人材(人財)の「活性化」が、薬局経営の成功要因として不可欠になります。
本コーナーでは、その実現のための視点を紹介しいていきます。
人材活性化のためには、人事管理を「採用」「配置」「教育」「処遇(賃金・評価)」の4つの切り口に分けて考えていきます。

著者紹介:久保 隆(クボ タカシ)

■略歴
1985年 関西学院大学経済学部卒 流通業(大阪府)入社 営業部門配属
1990年 (株)総合経理研究所(現社名 ネグジット総研) 入社

現在 同社常務取締役として、 中堅・中小企業、医療機関・保険薬局等を中心に、目標達成・課題解決のための経営改善および人材・組織活性化の支援に取り組んでいる。そのコーチング・ファシリテーションスキルによる自然体のコサンルティングスタイルは、クライアントから好評を得ている。

■第20回■ 薬剤師のモチベーションアップは達成感と成長感で!

人事管理を進めていく上で必須要件になるのが「従業員の士気や満足度の調査」です。弊社では、昨年、日本エル・シー・エーと提携して薬剤師のモチベーション状況を全業種と比較する調査を行いました。今回はこれをもとに薬剤師のモチベーションアップのカギとなる・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第19回■ 改善活動の阻害要因「時間の不足」を解決するには!

保険薬局においても経営の体質改善や組織の活性化のために「目標による管理」や「バランスト・スコアカード」などを導入して業務改善活動に取り組んでいるところは少なくありません。今回はこのような改善活動を進めていく上での阻害要因を取り除くための・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第18回■ 動機づけは「自己承認欲求」「自己実現欲求」の充足で!

MRのみなさんが保険薬局を訪問する際に役立つターゲティングのための人事管理について情報をお届けしています。前回の「人事処遇ネタ」に続いて、今回のテーマは「動機づけ」についてです。
昨今の厳しい経営環境下で、・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第17回■ 「やったものに報いる」 プラスアルファ賞与

12月に入り今年もあとわずかになってきましたが、今回も前回に続いて賞与の話題です。前回は評価と評価会議のポイントについてお伝えしましたが、今回はその会議結果を「どのように金額へ反映させるか」・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第16回■ 評価の構造・・・評価結果=事実×基準

11月に入り、そろそろ保険薬局の現場でも冬季賞与に向けた人事評価の準備が進められています。このコラムの第4回では、評価シート策定のポイントとして「必要以上に評価項目・基準の精緻化・具体化に走るよりも、管理者が日常の業務の指導に使いやすいシート策定に力点を置くべきこと」をご紹介しました。人事評価を・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第15回■ 共通言語を風土・行動規範づくりの基盤に!

秋口に入り、保険薬局では研修のシーズンを迎えようとしています。そこで、今回は、研修で威力を発揮する好ましい組織風土づくりのための「共通言語」について・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第14回■ 非薬剤師の効果的な活用を!

保険薬局では、いわゆる「事務」=非薬剤師の業務が大きく変わろうとしています。今回は、その非薬剤師の効果的な活用に関する視点をご紹介します。
表はその動きを一覧にしたものですが、・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第13回■ 媒体の特徴に合わせた採用活動を!

今回は、薬局薬剤師の転職に関するデータから「媒体に応じた採用活動」に関する視点を取り上げます。
下表は昨年6月に弊社の調査事業部門が保険薬局で転職経験のある20~30歳代の薬剤師を対象に実施した『薬局薬剤師転職活動実態調査』から媒体の活用状況・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第12回■ 薬局薬剤師に「マネジメント」は不可欠!

今回は、「キャリア制度」に関する視点を取り上げます。
先日、ある調剤薬局チェーンの役員とお話をする機会がありました。その際に、「本人のキャリアの希望により『マネジメントコース』と『スペシャリストコース』を選択できる新しい人事制度を・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第11回■ 実務と結びつけた接遇研修を

6月に入り、4月に入社した新卒社員が現場に配属された薬局チェーンも少なくありません。その際にまず気になるのは「接遇」です。社員研修の中でしっかり位置付けられているはずですが、・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第10回■ 空白の2年間に備えて

新年度に入り、皆さんの会社にも新卒社員が入社されたことでしょう。今回は、保険薬局における新卒社員の“採用裏話”・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第9回■ 賃金水準の推移

前回、前々回に引き続いて「保険薬局の賃金」についてお届けします。今回は、「賃金水準データ」をご紹介します。表は、厚生労働省が年1回実施している「賃金構造・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第8回■ 賃金制度改定のキーワードは変動費化

最近弊社において賃金水準や体系の見直しの相談を受けることが多くなっています。このことを踏まえて前回は経営数値における人件費データを取り上げました。引き続いて・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第7回■ データでみる人件費

最近、弊社では賃金水準や賃金体系の見直しに関する相談を受けることが多くなっています。この背景には人件費の増加が利益を圧迫していることがありそうで・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第6回■ パート薬剤師の処遇をどうするか?

弊社では、薬局経営者向け定期セミナーを開催していますが、その際には双方向感を生み出すため、質問を受ける場を1時間くらいとっています。そこで今回はその場でよく・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■第5回■ 薬局経営者が関心を持つ課題

■第5回■ 薬局経営者が関心を持つ課題
弊社では、106チェーン(2007年9月現在)の薬局経営者が参加する会を運営しており、定期的に経営セミナーを実施しています。表はその参加者に2006年と2007年・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■vol.4■ 運用に基づく処遇制度の提案を!

■vol.4■ 運用に基づく処遇制度の提案を!
保険薬局ターゲティングの判断材料になる人事管理の切り口のうち、これまで「採用」「配置」「教育」を取り上げてきましたが、
今回は4番目の「処遇(賃金・評価)」について触れてみます。

医療制度改革等が進められ、経営が厳しくなることが想定される中、この切り口に対する経
営者の関心が高くなっています。コスト削減を考える上で人件費は最大の項目ですし、モチ
ベーションを下げずに、むしろモチベーションを上げるために、的確な人事評価制度の策定を
不可欠と考える経営者が少なくありません。
そういった処遇制度・評価制度の策定を考える際、・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。

■vol.3■ 階層別研修をサポートしてみませんか!

■vol.3■ 階層別研修をサポートしてみませんか!
保険薬局ターゲティングの判断材料になる人事管理について「採用」「配置」「教育」「処遇(賃金・評価)」の4つの切り口のうち、
今回は3番目の切り口「教育」についてとりあげます。

「教育」について保険薬局では二極化が進んでいます。大手チェーンを中心に新卒採用へ熱心に取り
組んでいるところでは、薬学的な専門分野から体系的な教育に基づいて社内資格を発行しているよう
なチェーンもある一方で、地域のチェーンでは「教育」の重視を訴えてホームページの中でも立派な教
育制度が構築されているにもかかわらず、実態は必ずしもその通り実行できていない薬局も多々見受
けられます。「採用」がしっかりできているので、・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。
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■vol.2■ 配置の“量の指標”「人時生産性」とは?

■vol.2■ 配置の“量の指標”「人時生産性」とは?
保険薬局のターゲティングを行う際、人事管理の優劣が一つの判断材料になります。今回は、「採用」「配置」「教育」・「処遇(賃金・評価)」という4つの切り口のうち、「配置」に関する視点を紹介します。

経営効率を高めるために、「ムリ」「ムダ」「ムラ」をなくすこと、とりわけ、人事管理面では、「人員配置の適正化」が必要ですが、どこにムリがあり、どこにムダがあるのか、明らかにしないまま調剤業務を行っている保険薬局が少なくありません。
当たり前のことですが、処方せん枚数の多い薬局ほど、技術料単価の高い薬局ほど、「人数が必要」ということは誰でもわかります。ただ、そのバランスの“根拠” に基づく判断がつかないのです。
そうした場合、MRやMSの方から勧めていただきたいのが、「人時生産性」という指標の活用です。
ある地域都市で3店舗を展開しているA社のケースを紹介しましょう。
・・・>>続きは下記URLよりご覧下さい。
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